Aプログラム 8作品 82分

●パレチェク/パレチュコヴァー
カバのティリーネック/Tylinek

77年/11分/カラー
監督・原案・脚本:リブシェ・パレチュコヴァー
美術:ヨゼフ・パレチェク
演出補佐:ヨゼフ・クルーゲ
音楽:イルヤ・フルニーク

カバのティリーネックは、お父さんとお母さん、友達のオティルカと、川に住んでいた。そこに父親と娘がボートで通りかかる。ティリーネックは二人の様子を見て、急にカバであることが嫌になった。「足が短くて、大きなお腹の姿じゃなく、何か違う動物になりたい」。ティリーネックは《魔法の花》が住んでいる島へ向かった…。

【ふしぎな庭シリーズ】
●シュチェパーネク/ポヤル
クジラのラジク/Velryba abyrlev

77年/14分/カラー
監督・脚本:ブジェチスラフ・ポヤル
美術:ミロスラフ・シュチェパーネク
原作:イジー・トルンカ
音楽:イジー・コラファ

ふしぎな庭シリーズの第五話。4人の男の子たちが、ふしぎな庭に住んでいる頭のいいクジラに会いに行き、テストのことを聞こうとするが、クジラが実際に教えてくれたことは…。

●チャペック/ホフマン
郵便屋さんの話/Postacka pohadka

64年/15分/カラー
監督・脚本:エドゥアルト・ホフマン
美術:ヨゼフ・チャペック(原画)
原作:カレル・チャペック
音楽:イジー・スルンカ
助監督:ヨゼフ・カーブルト

カレル・チャペックの原文、ヨゼフ・チャペックのイラストを基につくられたアニメーション。自分の仕事に退屈をしていたコルババという郵便屋さんのもとに、郵便局の妖精があらわれた。開かずに手紙の内容が分かる妖精たちは、あて先のない封筒に入れられた恋人宛の手紙をみつける。

●シュチェパーネク/ベドジフ
おじいさんは40人/40 dedecku

62年/8分/カラー
監督:ヴァーツラフ・ベドジフ
原案:ヴァーツラフ・ベドジフ、J・ホスターニュ
美術:ミロスラフ・シュチェパーネク
音楽:S・コニーチェク

おじいさんが魔法のポットに入ってしまい、40人に増えてしまう。みんなが同じ行動をするので、おばあさんや周りの人たちは、てんてこまいになる。

63年 オーバーハウゼン国際短編映画祭、名誉賞受賞

●スメタナ
共存/Symbioza

67年/6分/カラー
監督・美術・原案・脚本:ズデネック・スメタナ
音楽:イジー・マラーセク、イジー・バジャント

愛を育み、一生の愛を誓って結婚した二人。しかし新しい生活は、理想と程遠い現実だった。妻は趣味の編み物に没頭し、夫は次第に息苦しさを感じはじめる。妻から逃げることもできず、言いなりにもなりたくない。夫に残された道は? 編み物にレースが使われたアニメーション。

●シュヴァンクマイエロヴァー/ブルデチュカ
ある粉屋の話/Jsouc na rece mlynr jeden

71年/11分/カラー
監督・脚本:イジー・ブルデチュカ
美術:エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー
音楽:イジー・コラファ

一人の兵士の悲劇の物語。ある兵士が20年振りに家に帰ってきた。あまりに長い月日が過ぎていたため、彼が自分たちの息子だと気がつかなかった両親は…。

●コウツキー
カフェ/Kavarna

98年/8分/カラー
監督・原案・脚本・美術・アニメーション:パヴェル・コウツキー
音楽:ペトル・スコウマル

カフェには様々な人たちが来ている。何も問題なく話しているような人たちだが、実際考えているのはどんなことだろうか? 愛し合うカップル、おばさんたちの世間話など、様々な人間模様をアニメーションで表現している。

●パブラートヴァー
反復/Repete

94年/9分/カラー
監督・原案・脚本・美術・アニメーション:ミハエラ・パヴラートヴァー
美術協力:マリア・アクサミトヴァー
音楽:イジー・フルメツキー

男と女の関係など繰り返される日常生活。しかしあるとき、これまでの生活に疑問を持った人たちが一斉に新しい生活を求める。果たして生活は変わるのだろうか?

95年 モンテヴィデオ国際映画祭、グランプリ受賞
97年 タンペレ国際短編映画祭、ベストアニメーション賞受賞
95年 アヌシー国際アニメーションフェスティバル、審査員特別賞受賞
95年 ベルリン国際映画祭、アニメーション部門、金熊賞受賞 他