劇場情報


1.「理想」(63年/14分/カラー) 人形アニメーション

監督ブジェチスラフ・ポヤル 美術イジー・トルンカ

欲望一筋で描いた未来予想図は、いかに?
どうしてもマイカーが欲しいと願う男。その男がパパとなり、一家団結して車を買うために大節約。テレビもごちそうもおしゃれも我慢…。でも、こんな人生って?

2.「爆弾マニア」(59年/11分/カラー) 2Dアニメーション

監督ブジェチスラフ・ポヤル 美術イジー・トルンカ

劇薬大好き少年から、宇宙の果てまでフッ飛ばす、とある実験好き少年の話。
爆弾を作り、戦争をする先進国を揶揄したSF仕立ての話。科学の授業で使った劇薬に魅せられる子ども、爆発の事で夜も眠れない大人、その劇薬を爆弾に変えた科学者、そしてその爆弾が戦いに使用されて行く様を皮肉たっぷりに描く。

3.「剣の結末」(67年/4分/カラー) 2Dアニメーション

監督イヴァン・ランク 美術ミロスラフ・シュチェパーネク

たった4分で描く人生の縮図。哲学ショートショート。
生き物の誕生やハッピーな出来事の先に必ず訪れるもの…。その人生の輪廻をユーモアたっぷりに描く。

4.「アイスホッケー」(78年/6分/カラー) 線画アニメーション

監督ウラジミール・イラーネク、ヤロスラフ・ヘクルドラ
美術ウラジミール・イラーネク


国技、ホッケーを見れば、チェコがわかる!?
チェコで一番人気が高いスポーツはアイスホッケー。アニメで描く、そのルールと反則。「強いだけが勝負じゃない」あたり、一筋縄ではいかないチェコらしい。描くは、人気漫画家・イラーネク。

5.「聖火ランナー」(83年/7分/カラー) 線画アニメーション

監督ウラジミール・イラーネク、ヤロスラフ・ヘクルドラ
美術ウラジミール・イラーネク

頑張る前に、よく確かめましょう…風刺王イラーネクの真骨頂。
オリンピックの聖火ランナーに降りかかる災難、また災難。高まりに高まったストレスの先に…。大脱力のラストが待ち望む。

6.「カンティレーナ」(91年/13分/カラー) 2Dアニメーション

監督カレル・トルドリツァ 美術ペトル・ポシュ

ヒッチコックもまっ青!鳥の復讐ほど怖いものはない?
野鳥を捕獲して大儲けしている男。鳥肉を料理する残酷な描写も恐ろしく、そして鳥たちによる人間への復讐もとてつもない。群れ飛ぶ鳥は極彩色ながら、根底のセンスはかなりブラック。

7.「ナンセンス」(74年/7分/カラー) 2Dアニメーション

監督H・マツォワレ、H・ドウブラヴァ 美術アドルフ・ボルン

夢見る少年と、夢を見られなくなった大人のお話。

空想ばかりしていて、いつも両親に怒られる少年がいた。しかし少年が生み出すカラフルな空想の固まりが売れるとわかると、両親は「もっと妄想を」とけしかける。

8.「小さな道化師ファンファロン」(68年/16分/カラー)
  人形アニメーション

監督ブジェチスラフ・ポヤル 美術K・クレイチー

積み木やイラストが踊りだす“動く絵本” さながらの大サーカス!
小さな道化師ファンファロンがやってきた街は、まるでおもちゃのパラダイス。積み木、人形、イラスト。いろんなキャラクターがうごめく様子は、まるでメディアミックスな動く絵本のよう!